ライフガード | お金をもらって海水浴場などの監視活動(パトロール)をする人。 |
ライフセービング | 水辺の事故をなくすための活動。および未然に防ぐ活動。および救助活動。ライフセーバーの技術向上のための競技活動や一般者への教育活動なども含まれる。 |
ライン | ライフセーバーが決めた空想の四角で囲まれた遊泳エリア。このエリアから遊泳客が出た場合にはライフセーバーが注意しに行ったり救助しに行ったりする。 |
ラッシュガード | 日焼けや擦れるのを防ぐために着る水着のような素材の上着。 |
ラテラルポジション | 嘔吐物などで窒息の恐れのあるときに用いる横向きの体位のこと。CPRの最後の姿勢。ライフセーバーが溺者を体で支えながら脈を取り、呼吸の確認をしながら救急車到着を待つ姿勢。 |
ランスイムラン | 砂浜を走ってそのまま沖に向かって泳ぎ浜に戻ってきてからまた砂浜を走るトレーニング。競技種目の一つにもなっている。 |
ランディーズ | 車椅子に乗ったままでも砂浜や水の中へ移動することが出来る水陸両用特殊車椅子のこと。 |
リップカレント | 沖に向かって流れている潮の流れ。一時的なものから永久的なものまである。潮流で浜に戻れなくなるため、一般遊泳客にとっては非常に危険な場所。ライフセーバーはレスキューなどの際、いち早く沖に出るためにこれを利用することもある。監視の際にとても重要なポイント。 |
レサシアン | 一次救命処置トレーニング器材。EARやECCなどを正確に行うための練習用器材。正確にCPRができているかどうかデータで分析できるものもある。大人用、子供用などもある。 |
レスキューチューブ | パトロール中に溺れている人を助ける(レスキュー)際に使用するたて14cm×横95cmぐらいの棒状のフロートにロープがついており、先端部が輪のベルトになっている。輪のベルト部分をライフセーバーの体にタスキ掛けをして、棒状のフロートを溺者の体に巻きつけ、フックで止めて引っ張り浜辺まで運ぶための道具。ライフセーバーがタスキ掛けにして持ちビーチを歩く光景をよく目にする。黄色(オーストラリア製)のものと赤色(アメリカ製)ものがある。 |
レスキューボード | パトロール中に溺れている人を助ける(レスキュー)際に使用するたて58cm×横320cmぐらいのサーフボードのような器材。デッキの部分にロープがついており、人がつかまったりできるようになっている。10人程度のつかまっても沈まない浮力がある。パトロール中で正座のような姿勢でパトロールや波乗りなどをしている光景をよく見る。浜辺にボードラックでたてかけられていることが多い。通常泳ぐよりも早く救助に向かうことができる。マスレスキューや沖合いでのレスキューの際に主に使用することが多い。 |
レスキューレスキューレスキュー | ライフセーバー同士の海難事故発生時における緊急シグナル。メイデイと同じ意味。これがトランシーバーより入るとレスキュー以外のトランシーバー使用は禁止される。ライフセーバーに緊張感が走る。 |
ロールオーバー | 波越えのときに使うテクニックの一つ。レスキューボードをひっくり返し自分は水の中にもぐり両手でストラップの部分を持ってレスキューボードを波にあててクリアーすること。または、レスキューボードのかなり後方にすわり波を越えると同時にノーズのほうへ手を使って体重移動させてクリアーすること。 |
ロンパド | ロングパドルのこと。長い距離をパドリングするトレーニングの一種。 |