ガイドライン2000 | 世界標準の心肺蘇生法のこと。1992年に心肺蘇生法の改良や、世界標準の心肺蘇生法作成を目的とした国際組織が結成され1999年日本でもその窓口となる協議会が結成され現在日本の多くの機関で扱われるようになった。 |
回復体位 | ラテラルボジションとほぼ同じ姿勢。違うところは、溺者の手の甲をあごの下に置き、ライフセーバーが強く支えなくても倒れないような姿勢になっている。傷病者を横向きにし、下あごを前に出し、上側の肘を曲げ、手の甲があごの下にくるようにする。また、上側の足(膝)を約90度曲げて体を支えるようにする。嘔吐物などで窒息の恐れのあるときに用いる横向きの体位のこと。CPRの最後の姿勢。この場合もライフセーバーが溺者を体で支えながら循環サイン(脈など)や呼吸の確認をしながら救急車到着を待つ姿勢。 |
下顎挙上 | 頚椎損傷の恐れがある傷病者などに対して行う気道確保の方法。 |
黄色旗 | 海水浴場に必ずたっている旗の一種。今日は海の状態が不安定です。大きな波が定期的に発生したり、 ひき波を呼ばれる沖に向かっての流れが発生するところがあります。 腰より深いところに入ると危険な場合もあります。 など、各海水浴場によって多少異なりますが、注意しながら遊ばないとちょっと危ない状況です。 お子様だけの遊泳や、飲酒された方のご遊泳は絶対にしないで下さい。などを意味しています。 |
器材チェック | レスキューボードやレスキューチューブなどのレスキュー器材を毎朝、毎夕、穴や傷、ストラップがはずれてないか、など修理が必要なところがないか、きちんと使えるかどうかをチェックすること。 |
クラフト | レスキューボード、パドルボード、サーフスキーなどの器材一式を指す言葉。 |
グランプリ | ジャパン・ライフセービング・グランプリのこと。毎年9月から10月にかけて3ラウンド行われる。 |
軽溺 | 水面をバシャバシャたたいたり、頭が水の中に入ったり浮いたりして、意識はあるが溺れている人。 |
剣状突起 | 肋骨の下の部分にある三角の形をしたやわらかい骨のこと。大胸筋中央下部にある骨のでっぱり。 |
小潮 | 満潮と干潮の差が小さい日。地球から見て月と太陽の位置が直角にあるとき。月の形状が半月となる前後数日間。 |